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渡良瀬エコビレッジの「やまずめぐる」

「ほんとうにいいもの」とはなにかを見つけるために。 三陽商会では2013年から栃木県にある渡良瀬エコビレッジで日本古来の和綿を育てています。

「やまずめぐる」とは「止まず巡る」

高温多湿の日本の気候で育つ和綿は夏は涼しく冬は暖かいのが特徴です。
明治中期まで100%に近い自給率がありましたが高度経済成長にともない安い綿が輸入されるようになったため、現在国内で和綿を育てている畑は数箇所しかありません。

そのひとつが渡良瀬エコビレッジです。
渡良瀬エコビレッジでは衣・食・住を通して環境に負荷をかけない持続可能な循環型社会の「やまずめぐる暮らし」を目指しています。

「やまずめぐる」とは「止まず巡る」
日本人が昔から営んできた循環型の生活です。

この渡良瀬エコビレッジでのべ約400名の社員が参加して育てた和綿を使って2015年には和綿のストールを作って販売しました。

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field0001-1.png服をつくるということは一つの種を蒔くことから始まること、 服は限られた地球の資源でできていること、 だから大切に長く着て欲しいという想いを、和綿を育てて気づきました。

渡良瀬エコビレッジでの「やまずめぐる」体験を通して、 2017年、われわれは「EARTH はWEAR につながり、WEAR はEARTH に還る」ことを象徴するEARTH TO WEAR のテーマにたどりつきました。

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